11月16日(土)~17日(日)、サイエンス部の生徒が奈良学園奈良中学校・高等学校主催の「環境活動フォーラム」に参加しました。
1日目は、オンラインで各校の環境活動発表に参加しました。本校は、「京都発!真の森林環境保全 〜校有林調査ラボの活動〜」と題し、11年に渡る校有林での課題研究活動について報告しました。
2日目は、奈良学園奈良中学校・高等学校での活動に参加しました。
活動は、主に奈良学園奈良中学校・高等学校の所有する学校林「森の学校」で行われました。内容は、環境保全実習①「里山の萌芽更新と実生調査 」、環境保全実習②「里山保全実習」です。
本校生徒は、本校校有林とは違う多様性の高い里山に目を輝かせながら、熱心に活動していました。土壌を中心とした調査機材を持ってこなかったことを悔やむ声も・・・。
ジャパンフィールドリサーチで経験を積んだ本校生徒からは積極的に活動をする様子が伺えました。
最後には、環境保全実習をふまえ、環境活動について参加生徒間で討議をしました。各校の生徒は、それぞれの研究課題を中心に意見交流し、気づきの多い時間を過ごすことができました。
今後、本取組の経験を活かして、生徒たちそれぞれが研究課題の深化を図ってくれることを期待しています。