朝、亀岡駅をバスで出発し、午後から実地調査に入りました。
初日の調査は、4つの班に分かれて行いました。
植物による吸音効果を調べる班では、草原やクマザサ(Sasa veitchii)が多く生えている地点など、植物の種類による吸音効果の差について、パソコンで記録を取りながら実験を行いました。
土色調査を行う班は、調査地の選定を行い、卒業生サポートチームのメンバーで現在大学院でも研究されているTA(ティーチングアシスタント)に教わりながら調査断面を作成しました。
粘土からレンガを作る班も、調査地を見つけて土を掘りだしていきます。
またサイエンス部を中心とした班では、昨年度のサイエンス部も調査していた宿泊棟横の地点を調査地として、地点ごとの土壌の硬度を測定しました。
天候に恵まれた今日の1日をいかに使うか、各班で工夫を凝らしました。