SAGANO BLOG

11月21日(日)、アジアサイエンスリサーチプロジェクトin 京都 第1回本調査を京都府立丹後海と星の見える丘公園で実施しました。本校からは、サイエンス部と校有林調査ラボの生徒7名が参加し、自らの研究活動を行うとともに、他校の生徒とも協働した研究を行いました。また、本校の卒業生3名がティーチングアシスタントとして参加しました。


本校生徒の研究テーマは「地形と土壌透水性」です。


参加生徒は、ポカポカした晴天の中、積極的に活動することができました。

舞台は京都府立丹後海と星の見える丘公園
開会式
作業工程と安全の確認
土壌貫入強度の測定
土壌三相分布計による測定
 

11月20日(土)に、第11回科学の甲子園の、京都府予選会が開催されました。


京都府予選の詳細はこちら


嵯峨野高校からは、京都こすもす科専修コースの2年生8名が予選会に参加しました。

本年度は京都府全体で11チームの参加で、各チーム真剣に予選問題に取り組んでいました。

選考結果は12月頃に発表されるそうです。


予選終了直後の参加メンバーです。(予選会場にて)

 

 11月13日(土)ルビノ京都堀川を会場に、SSH重点枠事業「みやびサイエンスフェスタ」が京都府教育委員会・京都府立嵯峨野高等学校主催により開催されました。日頃、自然科学探究活動を行っている生徒が、研究成果に関するポスター及び動画を作成して発表しました。今年は、京都府立高校のSSH指定校と、SSN(スーパーサイエンスネットワーク京都)校のうち南部6校、園部高校、北嵯峨高校の計8校、ポスター数83件の発表となりました。

 感染拡大対策を徹底した上で、生徒は発表者のみの来場としました。また、LINC BizというWEBプラットフォームを用いて、事前に研究成果のポスターと動画を閲覧できるようにし、当日会場では質疑応答のみ行いました。

 対面・オンラインともに、多数の人と活発に議論を交わすことができ、非常に有意義な活動となりました。来年6月の最終発表に向けて、今後一層研究を進めていきます。

 また、11月13日当日の午前には、京都府立洛北高等学校、桃山高等学校と合同で、3校合同SSH成果報告会を開催しました。全国より多数の視察者が来られ、今後のSSH事業をより充実させるにあたって、様々な御意見をいただきました。

 

11月13日(土)の10時から12時までの日程で、西陣織会館を会場として、SSH重点枠事業「令和3年度京都マス・ガーデン」を実施しました。

これはスーパーサイエンスネットワーク(SSN)京都の関係校の生徒達による、数学の課題研究についての中間発表会です。

府立高校7校から25本の発表があり、関係生徒約70名が参加しました。

内容は、中間発表としてのポスターセッションですが、今年は初の試みとしてオンラインと対面とのハイブリッド形式で開催しました。

各校の参加者は事前にオンライン上へポスターデータと発表の動画(音声)を掲載し、事前にお互いの発表を確認してから、会場へ集まって対面で質疑応答を行いました。

会場では非常に活発な質疑応答が行われ、進行担当が休憩や終了の合図をかけにくくて困るほど、大変な盛り上がりでした。

7月の「マス・スプラウト」において探究テーマについての交流をしたこと、事前に発表をオンラインで確認してから臨んだことで、お互いに内容を知った上で、中身の濃い交流ができたのではないかと思います。

さらに、高校生同士だけではなく、京都大学の大学院生、各大学の研究者の先生方、全国のSSH関係校から視察に来られた高校の先生方も、オンライン・対面ともに質疑に加わっていただきましたので、参加生徒にとっては非常に充実した取組となりました。

併せて、高校教員対象の教員研修会も実施し、探究活動の評価について、各校の取組等を交流する時間も設定しました。


■開会行事の挨拶。フロア全体に分散して実施しました。

■質疑応答の様子です。質問したいと思っても順番待ちになるポスターもたくさん!

■こちらは、隣の部屋で実施した教員研修の様子です。

今回のポスターセッションによる交流を経て、これからの探究がマスマス深まることでしょう!

 

10月16日(土)の午後、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)主催、嵯峨野高校共催で、第34回JST数学キャラバンを実施しました。

大学の研究者から、最新の数学の研究成果がどのように身の回りに活用されているかや、ご自身が高校生活を過ごす中でどんな出逢いがあったのか等、ご講演をいただきました。

【講演内容等はこちら】


通常は全国各地を行脚しての講演会ですが、今回はコロナ禍ということもあり、Zoomミーティングを用いたオンライン開催という形式での実施でした。

嵯峨野高校だけでなく、京都府内の10校の高等学校から、数学に興味のある生徒達が参加しました。
高校生たちは講演を熱心に聞き、各講演の後や、最後の情報交換会の場でも積極的に質疑応答に参加し、たいへん有意義な時間が過ごせました。

内容は高校生向けだったのですが、数学科教員の参加もあり、教員自身にも非常に楽しい時間となりました。

 

 9月30日(木)7限に、京都こすもす科専修コースの1年生に対してSSL(スーパーサイエンスラボ)Ⅰのガイダンスが行われました。
 SSLは、本校京都こすもす科専修コースの生徒が3年間をかけて、生徒それぞれが課題・テーマを設定して、探究活動をおこないます。すでに分かっていることを調べたり、確かめたりするのではなく、誰も確かめていない、どこにも答えが書かれていないことを明らかにしようという取り組みです。難しいことは言うまでもありませんが、その分やりがいがあります。

 最初に、橋長 正樹校長先生が挨拶され、ラボ活動の意味や目的を話されました。

 次に、教務部SSH担当PL(プロジェクトリーダー)の谷口 悟先生が、今後のスケジュールや、ラボ活動の進め方、研究者としての姿勢・研究する上でのルールなどについて説明されました。

 1年次の後期より基礎実験をおこなったり、論文の読み方のレクチャーを受けたり、探究活動に取り組むための準備の活動をおこない、2年次より本格的に探究活動を開始します。多くの生徒が探究活動を楽しみにしており、期待を膨らませているようです。

 

 9月14日(火)、校有林調査ラボとサイエンス部の生徒が日本土壌肥料学会にて、日頃の成果を発表しました。本年度は、オンラインで開催されました。
 発表タイトルは、「大気中のラドン濃度と地震の関連性 ~嵯峨野高校校有林でのラドン濃度測定~」「緑のダムの貯水能 ~土壌断面調査と土壌透水性~」
質疑応答がチャット形式でありましたが、すぐに慣れ、しっかりと質疑応答が出来ていました。

 

 8月4日(水)、表題の研究発表会が神戸国際展示場で開催され、全国のSSH校を中心とした多数の高校から代表生徒が参集し、研究発表を行いました。本校からも代表生徒の3年生1名が「簡易煙風洞におけるカルマン渦の可視化と渦制御板によるその抑制」というタイトルでポスター発表を行いました。昨年度はコロナ禍により参集開催は見送られましたが、今年度は発表会場を拡張し、日程を分野により2日に分けて参加者数を抑え、さらに発表者と聴講者の距離をとる工夫をするなど、様々な感染対策のもとに実施されました。8月4日は【物理・工学】【情報・数学】および【地学】分野に関する92件のポスター発表が行われました。本校発表は、残念ながら分野別代表校には選ばれなかったものの、装置改修の工夫による非常にクリアなカルマン渦の可視化画像など、審査員の方々に好評価をいただきました。

 

 7月30日(金)にSSH事業のひとつとして表題のサマーセミナーを開催しました。今年は新たに「地理地学丹後巡検」のコースを設定し、1年生17名、2年生11名の希望者が参加しました。

 当日は天候に恵まれJR亀岡駅を出発し、天橋立―伊根―屏風岩―琴引浜―郷村断層をめぐりました。

 巡検の楽しみのひとつは車窓からの見学です。新たな取組として、生徒を乗せた2台のバスをリモートワークツールで繋ぎ、引率教員が車窓からの眺めを解説しました。2年生はスマートフォン、1年生の多くはBYODで導入したiPadを使っていました。


 生徒は、現地を見学し、本物を見ることにより、これまで教科書等で学んだ地理学や地学の知識を確認するとともに、積極的に質問することができました。

リモートワークを用いた解説
天橋立 ー 砂州と植生
伊根 ー 地形と舟屋
屏風岩 - 海岸段丘と岩脈(Dike)
琴引浜 ー 鳴砂と鉱物
琴引浜 ー 記念撮影
郷村断層 ー 地震と活断層
 

 7月30日(金)に、SSH事業の一環として表題のサマーセミナーを実施しました。昨年度はコロナ禍の影響により開催が見送られましたが、今年度は、1年生の参加希望者の他、昨年参加できなかった2年生の希望者併せて44名が参加しました。
 午前中は、大阪大学大学院理学研究科の川畑教授にご来校いただき、「原子核の世界~フェムトワールド」についてご講義をいただきました。同じ元素でも質量の異なる原子核(同位体)が存在し、核分裂や核融合で原子核の質量が変化することでエネルギーが放出されること、この宇宙に存在する原子核の存在比が宇宙の始まり「ビッグバン」と大きな関わりがあることなどかなり詳細で高度な内容を非常にわかりやすくご講義いただく一方、放射線をただ怖がるのではなく、科学をしっかり理解して「賢い消費者」になることが重要であり、しっかり勉強して欲しいとのメッセージもいただきました。

 午後はバスに分乗して、阪大の核物理研究センターに訪問させていただきました。
 まず、保坂教授からは、大阪大学の歴史と深く関わっている湯川秀樹博士をはじめとした偉大な物理学者のお話に始まり、「小さなものを見るためには大きなエネルギーが必要」であること、科学の面白さについてご講義をいただきました。続いて福田教授から、なぜ「小さなものを見るためには大きなエネルギーが必要」なのかについてより詳細な説明があり、さらに加速器で作られた原子核が、阪大病院での新しいガンの治療法に使われていることなど、医学的にも重要な研究成果についてご講義をいただきました。
 最後に3班に分かれて、それぞれの班の先生方からご説明をいただきながら加速器の見学を行いました。2000トンを超える巨大なリングサイクロトロンを始めとした、巨大かつ複雑な装置群からなる実験施設は、スケールのみならず随所に高度な知恵と技術が集積されていることをご説明いただき、ただただ圧倒されました。参加生徒は、科学の面白さ、科学の可能性と役割について考える良い経験を得ることができました。

 

 7月18日(日)、SSH重点枠事業「令和3年度アジアサイエンスリサーチプロジェクト(ASRP)事前調査」が実施されました。舞台は昨年同様「京都府立海と星の見える丘公園」です。
 本校生徒(スチューデントアシスタント, SA)と卒業生(ティーチングアシスタント, TA)は、前日7月19日(土)から現地入りし、準備にあたりました。参加生徒はスーパーサイエンスネットワーク京都関係校のうち6校より、42名です。コースは、研究コース・巡検コースおよびSAコースとTAコースです。研究コースの生徒は、研究課題の設定から取りまとめ・発表を行います。巡検コースの生徒は、森林調査を体験します。SAコースは、自らも研究に取組むとともに、各校生徒の研究補助を行います。
 前日準備は、安全確認と昨年度の研究サイトを整えることを中心に進みました。現地を含め、森林環境調査経験の豊富なTAも手伝ってくれました。
 現地では、新型コロナ対策はもちろん、熱中症対策も必要な環境です。とはいえ、森林調査です。長袖長ズボン、そしてヘルメットとスパッツは必須です。
 天候は良く暑い中、しっかりと準備および各校の補助の活動ができていました。
本プロジェクトでは、9月25日(土) - 26日(日)に本調査を実施します。参加生徒は、各校での成果報告や、学会での発表を目指して、主体的に研究を進めていきます。

挨拶と安全確認
巡検に出かけます
巡検地点の確認
少し先に天橋立
装備を確認し入山
土壌断面の整形
 

 7月11日(日)に、SSH重点枠事業の一環として、令和3年度「京都マス・スプラウト(数学の探究テーマ交流会)」を開催しました。
 昨年度から新たに始めた事業で、スーパーサイエンスネットワーク京都関係校の生徒69名が、数学の探究テーマについての情報交換・交流を行うものです。

 当初は実際に集まって交流という形式を考えていましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年度に引き続き Zoom での交流会となりました。 
  Zoom のブレイクアウトセッションを利用し、7つのグループに分かれて、京都大学の大学生にも助言者としてグループに入っていただき、これから取り組む探究テーマについてお互い意見交換を行いました。
 関係各校の生徒や助言者がオンライン上で繋がり、資料も共有しながら情報交換を行い、たいへん有意義な時間を過ごすことができました。
 秋には「京都マス・ガーデン」として中間発表会を予定しています。

 掲載した写真は、嵯峨野高校内で、橋長校長先生の開会挨拶(上)、PCやタブレット越しに意見交換をしている様子(中段)、園山副校長先生の閉会挨拶(下右)です。

 

6月11日(金)6~7限に、表題の研究発表会(略称SSGF)が開催されました。SSGFは、スーパーサイエンスラボ(SSL)とアカデミックラボ(AL)の合同課題研究発表会です。従来別々に実施していたALとSSLの発表会を、今年度は初の試みとして同時に実施いたしました。当日は、自然科学系テーマ46件、人文社会系テーマ42件に関する研究成果を3年生全員が全30会場に分かれて発表し、2年生全員が聴講・質疑応答に参加しました。合計88件中、57件は発表および質疑応答が英語で行われました。生徒達は緊張しながらも、真剣に活動に取り組みました。
また、この発表会に先立ち、アカデミックラボに関しては、オンライン版発表会も開催しました。これは、プレゼンテーション動画と発表スライドをGoogle Classroomを利用して2年生の生徒に共有し、コメント・質問等でやりとりをするというものです。ここには、アメリカフロリダ州のジュピター高校や様々な国出身の京都大学大学院留学生も招待し、コメント欄を利用して活発にやりとりを行いました。コロナ禍でもオンラインを利用することで、英語でのやりとりを経験する機会を作り出すことができ、その難しさとやりがいを味わいました。
※)本取組は、SSH関連事業の1つとして実施しました。

開会のあいさつ
開会のあいさつ(リモート配信)
発表の様子①
発表の様子②
発表の様子③
発表の様子④
発表の様子⑤
発表の様子⑥
発表の様子⑦
発表の様子⑧
発表の様子⑨
閉会のあいさつ
 
オンライン版 Google Classroomのページ
コメントの例
 

 6月13日(日)、京都府教育委員会・京都府立嵯峨野高等学校主催の「令和3年度みやこサイエンスフェスタ」が行われました。本事業は、自然科学分野に関する探究活動をおこなう高校生が、その研究結果を発表しあうというものです。
 京都大学を会場として予定していましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、SSN京都関係校9校をオンラインでつないでの開催となりました。

 開会式では、京都府教育委員会 「橋本 幸三」 教育長、国立研究開発法人科学技術振興機構理数学習推進部長「大槻 肇」様より挨拶と激励をいただきました。

嵯峨野高校では、視聴覚教室とコモンホールの2か所に会場を設けました。
 嵯峨野高校の5つのグループが、
 「温度によるモジホコリ(Physarum polycephalum)の消化能力の違い」
 「実験室条件におけるシリカゲルの吸湿率向上 ~生成時のpHに着目して~」
 「簡易煙風洞におけるカルマン渦の可視化と渦制御板によるその抑制」
 「発光バクテリア(Vibrio fischeri)の培養に最適な培養条件を探る」
 「有機物添加における残留塩素濃度の変化について」
 というテーマで発表しました。その様子とパワーポイントで作成した発表スライドを他校にLIVE配信し、他校からの配信はスクリーンに映写して視聴しました。午後の部では株式会社島津製作所の支援を受けた府立亀岡高校生による「ツバメの巣の接着強度について」の研究発表も行われました。
 研究に対する想いが伝わってくる、熱い発表が続き、またオンラインではありましたが質問も沢山寄せられて、発表者と視聴者との一体感が感じられました。

 サイエンスフェスタ全体の司会進行は、嵯峨野高校1年生7名が行いました。

司会ルームの様子です/司会をしてくれた1年生7人です

 最後を務めたのは、アジアサイエンスリサーチプロジェクトに参加した生徒の発表でした。
 「アジアサイエンスリサーチプロジェクト2020について」
 「森林の水源涵養機能の評価に向けて~土壌透水性と土壌貫入強度~」
 というテーマで発表を行いました。
 アジアサイエンスリサーチプロジェクトの発表に続き、オンラインでの閉会式となりました。嵯峨野高校「橋長 正樹」校長が挨拶の中で、頑張って研究に取り組んだこと、そして立派な発表であったことを大変褒めておられました。 

 

6月6日(日)、校有林調査ラボとサイエンス部の生徒がオンラインで開催された日本地球惑星科学連合の学会発表を行いました。
発表タイトルは、「嵯峨野高校校有林における大気中のラドン濃度測定 ~地震予知の可能性~」「緑のダムの貯水能 ~森林土壌の役割~」です。
最初は慣れないオンラインシステムに緊張した様子でしたが、説明を重ねるうちに慣れ、しっかりと質疑応答が出来ていました。


この後、それぞれ6月11日開催の"Sagano SSH Global Forum for Student Research"と6月13日開催の"令和3年度みやこサイエンスフェスタ"での発表を予定しています。

 

6月5日(土)、校有林にてアジアサイエンスリサーチプロジェクト(ASRP)のプレ研修を行いました。ASRPは、スーパーサイエンスネットワーク(SSN)京都関係校9校で実施するSSH重点枠事業の一つです。本来は、マレーシアおよびシンガポールでの環境調査を行う予定で計画していましたが、本年度は京都府北部の森林を題材に調査・研究を進めます。本校からは21名の生徒が参加します。
プレ研修は、京都府北部でのSSN京都関係校の生徒のためのボランティアを行うとともに自らも研究を計画しています。
この日は、地形測量、土壌断面調査および土壌物理性について学びました。全員が実物に触れることが初めてであり、興味津々で機器や器具を操作したり、穴を掘ったりしていました。

 

5月20日(木)7時間目 LHRの時間を利用して、2年生と3年生がラボ活動の進め方について座談会形式で意見交流しました。22のラボ群があり、普段は2年生と3年生はそれぞれ別々に研究を行っていますが、今日は同じラボ群に所属する先輩と後輩で数人の小グループを作って、自分の選んだ研究の魅力や、研究に対する思いを語りました。

 お互いに、少し距離を取っての交流でしたが、同じ分野の研究を志す者同士ですから徐々に盛り上がり、2年生が3年生に対して質問をしたり、3年生が体験談やアドバイスを話したり、たいへん有意義な時間を過ごしました。

 

大学が実施する、高校生のための体験型学習講座の説明会を実施しました。
過去に講座に参加した生徒から、どのような学びがあったかということや、講座の選び方等プレゼンしてもらいました。

 

本日、2年生全クラスの生徒を対象に、課題研究に係る講演会を実施しました。
講師は、京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之先生にお願いし、探究活動をテーマに貴重なお話を聞かせていただきました。

新型コロナウイルス感染症への対策として、塩瀬先生は来校せず、研究室からZoomを用いて御講義をいただきました。
さらに、Slidoというチャット機能を活用し、生徒がそれぞれ自分の端末からコメントを書き込みながら聴講し、それを確認しながら御講義をいただくことで、文字による双方向のやり取りも交えた講演会となりました。

スーパーサイエンスラボ・アカデミックラボの探究活動に取り組むに当たり、非常に有意義な時間となりました。

 
 
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