校内には様々な樹木が植えられています。そのため、緑が多く1年を通じて季節の変化を感じることができます。
今回は、校舎内を中心に様々な学校施設を紹介します。
今回は、図書館での企画や活動について紹介します。(写真は全て昨年度の様子です。)
■嵯峨野高生の活動を発信 ~部活動コラボ企画~
図書館は「人が集まる場所」。生徒のみなさんの活動を紹介する場所でもあります。
ライブラリーコンサート(吹奏楽部・軽音楽部)や、作品展示(写真部・デザイン工芸部)、文芸部誌の展示配布などをおこなっています。
昨年度は、茶道部活動紹介ポスターとあわせて関連図書を展示しました。
■本との出会い ~図書委員会活動・読書週間~
図書館は「新たな一冊と出会える場所」。図書委員会による展示や企画を通じて、様々な本を紹介します。
また、10月末の読書週間では、おすすめ本紹介のほかに、しおりデザインコンテストや、さがしものゲームなどをおこないます。
・おすすめ本紹介:生徒のおすすめ本にはPOPを、教職員のおすすめ本には、推薦文の入った本の帯(図書委員作成)をつけて紹介します。
・福袋貸出、おくすり本:図書委員がテーマを決めて本をセレクトします。袋の中身は借りた人だけのお楽しみです。
■図書館から広がる世界 ~ラボ関連企画~
図書館は「学びの場所」。授業時以外にも「探究のタネ」がきっと見つかります。
・プチラボ:外部ワークショップに参加した生徒によるプチ報告会や、発表会資料の展示
・SSHラボ・サイエンス部:発表会でのポスター展示
・「絵本を届ける運動」:過去2年間、図書館は「絵本を届ける運動」(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会主催)に参加しました。この運動は、日本の絵本に現地語の翻訳シールを貼りつけて、アジアの国々に送る活動です。本校はミャンマーに送るビルマ語の翻訳絵本を作成しました。資料展示コーナーでは、JRC(青少年赤十字)部がミャンマーについて調べてポスターにしました。
図書館企画は、嵯峨野高生と教職員のみなさんの活動に支えられています。
楽しくて居心地の良い空間になるよう、今後も取り組んでいきます。
中学生のみなさん、こんにちは。今回は嵯峨野高校図書館をご案内します。
図書館は、校舎2階の渡り廊下に面しており、立ち寄りやすい場所にあります。
館内は、閲覧室(校舎2階)とロフト・AVホール(校舎3階)のフロアがあります。
■閲覧室
図書館の蔵書(約3万3千冊)のうち、約2万冊がこのフロアにあります。
本棚も高さが抑えられており、明るく開放感のある空間です。
机は窓側にあり、景色を眺めながら読書や学習ができます。季節によっては、昼休みにBGMが流れます。本棚の間の読書シートも人気です。
■カウンター(左):本の貸出返却や、蔵書検索、資料の相談などをおこないます。時折現れるパズルコーナーが人気です。昨年度はルービックキューブの達人、知恵の輪の達人が複数名登場しました。
■新聞・雑誌コーナー、絵本コーナー(右):高校図書館にも絵本はあります。懐かしい気持ちになって読み返したり、アートとして楽しんだりできます。過去に絵本の翻訳コンテストで入選した本校生徒の作品もあります。
■展示:季節や行事、授業にあわせた各種展示をおこなっています。
階段をあがって上の階へ
ロフト・AVホールは、授業やラボ、図書館企画などで利用します。
■ロフト(左):少人数での授業や、グループワークの際に利用されます。昨年度の企画では、カードゲームを用いた先生との交流会や、ものづくりワークショップなどをおこないました。
■AVホール(右):プロジェクタ・スクリーンのある部屋が2つあります。発表やプレゼンテーションの練習などでも利用されています。
ロフトから見た閲覧室
嵯峨野高校図書館にお越しの際は、ぜひお気に入りの場所を見つけてください。
次回は、図書館での企画や行事について紹介します。
前回に引き続き、理科施設の紹介をします。
今回は地学と物理です。
地学実験室にはプラネタリウムと地球科学に関する実験器具、標本(化石・鉱物・岩石)、天体観測機器等があります。
プラネタリウム(直径4m、40人収容)/ 鉱物と岩石の標本
気象観測室には、「天体望遠鏡」、「3Dプリンター」等を備えています。
天体望遠鏡/3Dプリンター
物理実験室には「光学台」を始め、物質の運動・構造、熱・光・音・電磁気(でんじき)の作用に関する実験器具・測定器等を置いています。
光学台
分光室(ぶんこうしつ)には「スペクトロメイトシステム」等があり、光を分析することができます。他にも電気信号を波形として表示する「オシロスコープ」等があります。
スペクトロメイトシステム/ オシロスコープ(波形測定器)
電子X線室には「ミリカン電気素量測定器」や「電子の比電荷測定器」、「X線装置」があり、電子に関する実験を行えます。
ミリカン電気素量測定器(みりかんでんきそりょうそくていき)/ 電子の比電荷測定器(でんしのひでんかそくていき)
2回に分けて理科施設を紹介しました。
実験室や実習部屋にあるこれらの実験器具や研究機器等は、授業内での実験を始め、探究的な学習(本校では"ラボ"と呼ばれています)等で使用されています。
これらがあることで研究対象の幅が広がり、様々な手法で実験を円滑に進める事ができます。
今回は嵯峨野高校の理科施設をご紹介します。
高校で学ぶ理科は分野が分かれ4科目(物理・化学・生物・地学)になります。
そのため理科実験室が4つあり、それぞれ特性のある部屋になっています。
理科施設の配置図
本校の理科施設は他の高校にはない大きな魅力があります。それは実験室に加えて、更に2つ、実習用の部屋があり、それらの部屋に様々な研究機器等が設置されているところです。
今回は化学と生物の施設を紹介します。
化学実験室には、2台の「ドラフトチャンバー」が設置されており、安全に実験を行えます。
ドラフトチャンバー(局所排気装置)
分析化学室(ぶんせきかがくしつ)には「電子天秤」や「光度計」等を備えています。
分析用電子天秤/蛍光分光光度計(けいこうぶんこうこうどけい)
生物実験室には様々な「顕微鏡」を備えています。
(写真左から)実体顕微鏡、光学顕微鏡(単眼)、光学顕微鏡(相眼)2台
恒温恒湿室(こうおんこうしつしつ)には「オートクレーブ」や「インキュベーター」等が設置されています。
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)/インキュベーター(孵卵器)
栽培飼育室です。
現在メダカやイモリ等の教材生物の飼育をしています。
次回は地学と物理の施設を紹介します。
本校では、9月の上旬に、2日間に渡って文化祭が行われます。1年生はホールにて20分のパフォーマンス、2年生は体育館にて40分の演劇、3年生は体育館にて15分のパフォーマンスに取り組みます。時に喜び、時に涙し、ぶつかり合いながら、各クラスが1つの作品を作り上げていきます。「文化祭は、一番印象に残っている行事」、と語る生徒も多数います!
詳しくは、SAGANO BLOGトップページ[カテゴリ選択>学校行事]から御覧ください。
本校では、9月の下旬に体育祭が行われます。全クラスを色別の4団(赤、青、黄、緑)に分け、それぞれの団が優勝を目指してがんばります。嵯峨野生が、学年、クラスの垣根を越え一致団結します!そんな姿を見るのが、我々教員も大好きです!
詳しくは、SAGANO BLOGトップページ[カテゴリ選択>学校行事]から御覧ください。
本校では、1年生の1月に学年全員でシンガポールに研修旅行に行きます。在校生も3年間の中で最も楽しみにしているイベントの1つです!現地の学校との交流、市内観光、シンガポールフィールドワーク、セントーサ島研修、ナイトサファリ訪問、などを行います。
詳しくは、SAGANO BLOGトップページ[カテゴリ選択>学校行事]から御覧ください。
中学生の皆さんへ
この休業期間中、興味・関心のある高校をインターネットで調べている人も多いかと思います。
そんな皆さんに向けて、sagano blogの中で、学校行事や施設の紹介をしていきます。
Part1の今回は、校舎の外観、嵯峨野高校へのアクセス、制服、について写真でお伝えします。
Part2では、研修旅行についてお伝えします。