9月14日(土)~16日(月)、ジャパンフィールドリサーチ(JFR) in 熊本 を実施しました。
熊本県玉名郡和水町の「ゆるっと!ひふみ亭」を拠点とした森林環境調査活動に、校有林調査ラボとサイエンス部の生徒9名が参加しました。また、昨年度に引き続き、熊本県立鹿本高等学校・熊本県立第二高等学校の生徒・教職員の皆さんと共同での調査も行いました。
14日(土)は開会式のあと、前和水町教育長 岡本貞三 先生から、和水町の自然と歴史についての講話をいただきました。その後、ひふみ亭近隣の山林を歩き、翌日の調査地点の確認を行いました。
15日(日)は3校の生徒が研究テーマ毎にチームに分かれて調査活動に取り組みました。竹林・混交林・スギ林を対象地とし、東海大学農学部教授 井上弦 先生に指導助言を受けながら、調査を進めました。調査内容は、ドローンによる地形調査、土壌断面調査、土壌物理性調査、森の癒し~森林の吸音特性~、焼成用土試料採取です。
また、16日(月)は本校の生徒が補足調査を行い、3日間の活動の総括を行いました。
本校の参加生徒は、本取組の調査結果および分析結果をとりまとめ、11月に実施される「みやびサイエンスガーデン」や学術団体における発表を予定しています。
第二高校の皆さんは、壁画に取り組まれ、素晴らしい作品ができあがっていました。
調査の合間には、学校を越えて交流を深めていました。即興のピアノコンサートも。
「ひふみ亭」の皆さんには、今年も調査活動の安心安全確保の面からご協力をいただくとともに、おいしいお昼ご飯を用意していただきました。本当にありがとうございました。